滋賀県2020年5月15日から緊急事態宣言が解除されることになりましたね。
ただ、まだまだ他府県では新規感染者が発生しているところもあり油断を許さない状態ですね。
滋賀県の緊急事態宣言が解除された今、他府県からの人の移動も避けられない状態となっています。
今後滋賀県はどういう対策を用意しているか気になるところですので滋賀県のHPや滋賀県知事の発言よりまとめてみました。
滋賀県における後の感染拡大防止対策等について
コロナとのつきあい方
・「特別警戒ステージ」、「警戒ステージ」、「注意ステージ」の3段階のステージを設定する。
経路不明の感染者数や病床の使用率、大阪、京都府での緊急事態宣言の発令などを判断の基準とし、ステージに応じて県民への活動自粛の要請内容などを変えるという対策です。
特別警戒ステージ
感染爆発・医療崩壊のリスクが高い |
警戒ステージ
感染拡大の恐れがある |
注意ステージ
感染が一定抑制されている |
|
大阪府および京都府の緊急事態宣言状況 | – | 大阪府または京都府に発令 | 大阪府、京都府に発令されていない |
感染経路不明の新規陽性者数 | 7日間に複数確認 | 7日間で1名まで | 14日間連続ゼロ |
入院患者受入病床の稼働率 | 60%以上 | 30%以上 | 30%未満 |
人工呼吸器の稼働率 | 60%以上 | 30%以上 | 30%未満 |
滋賀県は他府県にある青信号表記はなしで滋賀県では一定の対策の継続はしなければならないと判断したとのこと。
2020年5月16日現在は「警戒ステージ」になっています。
外出自粛要請
県をまたぐ移動、繁華街の接待を伴う飲食店等のこれまでにクラスターが発生しているような場などへの外出を自粛。
イベントの開催自粛要請
イベント主催者に対し、開催の自粛を要請。比較的小規模イベント(50人以下を想定)を除く。
施設使用制限
使用制限の要請を行わない。事業者に対し、入場制限等も含め、徹底した感染防止対策の実施を求める。
一人一人が「Stay Home Town」を
一人ひとりの対策として、「滋賀らしい生活三方よし」の実践、「Stay Home Town」のお願いとのことです。
支援強化月間
滋賀県は「支援強化月間」として下記対策を実施されるそうです。
- 臨時支援金の迅速な支給
- 障害者、大学生、子供などへの支援を重点的に実施
- 医療現場の支援、医療物資の供給
- 経済活性化や雇用対策を充実
コロナの経験を転機に
- ・人の移動の減少、都市から地方への回帰、製造業の国内回帰など、社会のあり様が変化
- 滋賀からより良い新しい生活を発信
詳しくは滋賀県知事からのメッセージを参照してください。
まだまだ、コロナの感染は油断できない状態です。
しっかり感染予防は継続していきたいですね。